大谷選手の目標達成シート

大谷選手が高校生の時に書いた目標達成シート。
やっぱり感じるのは「論理的国語力の高さ」と「体系的に目標を捉える能力の高さ」
これは何も野球だけに限ったことではなく、すべての事業やまたスポーツに当てはまる。

様々な観点から体系的かつ論理的に物事を捉えることが出来れば、なりたい自分に必要な要素と
いつまでにそれをクリアーしておかなければならないのか、そのためにはどういう行動をとるべきなのか、
ではどういう行動計画を立てればよいのか・・・
など、感情論抜きで淡々と自分を客観視して捉えることが可能になるし、過去から現在を考えるのではなく
現在から未来を考える思考が身につく。

他のスポーツ選手においても他産業におても同様、早いうちから「こうなりたい自分」を描ける人は
なりたい自分になっている人が多い。

「運がいいよなー」あいつは・・という言葉が出る人がいるが、そういう言葉を聞くたびにそこには一生運が回ってこないと思う。

大谷選手の目標達成シートには「運」も大切な8項目のうちの1つに含まれていて、運を引き寄せるために
何をすべきかを考えて行動している。
つまり、運を運任せにせず運を自分の行動で引き寄せている。

物事を成功させる人たちはやはり同様のことを必ず言う。
「じっとしていて誰が向こうから仕事を持ってきてくれる?」
「自分が仕事しない姿を見せて、誰が手伝ってあげようと思う?」
「手抜きした仕事をしているのに、誰の心を揺さぶる仕事ができる?」

自分で能動的に行動しないのに、待ってるだけで運は来るわけないし、
必死に倒れるくらいやっても「必ず」運が来るわけでもない。

だけど「行動しない」ところに運が「やってくる」ことは絶対にないと思う。