ラグビーワールドカップを観て感じたこと

熱戦繰り広げるラグビーワールドカップ

惜しくもJAPANは惜敗してしまったけど、素晴らしい、素晴らしい試合だったと思う。

彼らが試合後に口にしていた言葉

「自分たちは全ての事を犠牲にしてきたから今がある。本当にすべての事を犠牲にしてきた」

「一人一人が判断できる組織に成長した」

この二つの言葉を繰り返し、かつ、全員の選手が認識していたのが印象的だった。

 

これって、どんな仕事でも同じだなと。

金メダリスト、世界で通用する経済界の経営者、スポーツの世界のプロ、コーチングのプロ、日本を代表する造園会のtop of top、世界ナンバーワンと呼ばれるレストランのシェフ・・・自分はそういう方々と接する機会、お話をさせていただく機会、お取引いただく機会が幸運にもある人生。

若くして、「ホンモノ」に出会うのと、出会わないのでは、生きる目標が変わると思う。生き方が変わると思う。

 

人並みの努力で得られるものは、人並みか大抵はそれ以下の結果でしかない。

遊ぶ時間を犠牲にしてとか、休みがないとかっていうのはそもそも犠牲とは言わないと思う。

休みもなく、寝る間も惜しんで、寝食を忘れて、一心不乱にっていうのが本当に目標にたどり着くんだろうなって思う。

でもそれが出来るのは、人に与えられた目標でもなく、人に指示された目標でもなく、自分で決めた自分の人生の目標だから出来るし、モチベーションも持ち続けられるもの。

自分で決めた「覚悟」がないと必ず他責に逃げてしまう。それは覚悟がない表れの言葉でしかない。

「やるなら本物に触れろよ」

「見るなら本物見ろよ」

「聞くなら本物に聞けよ」

と言ったその人も本物だ。

その言葉の意味は、覚悟をもって行動し、自分が本物に触れないと絶対に分からない。

 

今回のJAPAN TEAMからは、ラグビーのすばらしさ以上にまた、人としてのすばらしさを学ばせてもらった。

たった1度の自分の人生を、自分の意志と行動でモノにする。

ホンモノはかっこいい。