興味と取捨選択
未だに様々なことに対する、興味や探究心は尽きない。
業種問わず、良いと思う話は聞きたいと思うし、選択肢は常に多い中から選んだ方が後悔が無い。
自分は、経験とは必ずしも年齢に比例するとは思わない。
経験とは、何年生きてきたかよりも、どうやって生きてきたかの方が遥かに経験値が高いと思うから。
だから、自分よりも若くても、自分の経験していない観点からモノを観れる人は、自分の持っていない視点を持っているのだし、自分が知らないことを知っているのは事実。また、自分の経験していないことを経験していることも同様。
全てのことを自分の人生で知ることも経験することなんて、不可能。
だから、知らない、経験していないと聞いてみる。
知ることは楽しいし、学ぶことは楽しい。
それはつまり、自分の知らないことや、経験していないことがあることを知る、学べるから。
しかし、時間は有限なので、知ることと出来ることは別。
そこで判断と、選択が迫られる。
情報を仕入れるための時間を使いすぎると、行動に移す時間は減る。
逆に、行動に移すだけの時間では、必ず行き詰るときがくる。
自分に必要な情報を取捨選択して、自分なりのスタイルを持って「常に」模索しないと、選択肢が多ければ多いほど迷いが生じるし、すべてが中途半端、2番煎じで終わる。
情報と行動。質と量。鳥の目と虫の目。グローバリズムとナショナリズム。
様々な選択肢がどんどん飛び込んでくる中、二律背反を、時代感覚を持って、新旧を上手く融合させ、判断し、取捨選択し、行動できることこそが常にオリジナルだし、オンリーワンの価値を生み続けるんだろうなと思う。